2018年8月29日水曜日

【山行報告】鈴ケ沢 東股

日時: 2018年8月26日
山域:御嶽山 鈴ケ沢 東股
メンバー: K、U島、Y村、K村、M井(フウロ)、I垣(フウロ)

アトラクション満載!
入渓からナメと小滝が連続。
小滝は泳いで水中から取り付いてもよし、へつったり簡単に巻いてもよし、といったタイプが多く思い思いに楽しめる。
それらの間には名品ウオータースライダーがいくつもある。
明るい沢で天気もよく、Y村さんはガンガン泳いで楽しみ、I垣さんはウオータースライダーに嬌声をあげる。
登攀中に足を滑らせてもそのままウオータースライダーに吸い込まれるという楽しい滝もある。
さらには「水流のない釜」の奇景があり、フィナーレは晴天に御嶽ドーンという気の利いた演出。
沢のディズニーランドといったところでしょうか。
夏の終わりに楽しい沢でした。





2018年8月27日月曜日

【山行報告】明星山 フリースピリッツ

日程:2018年8月25日
メンバー:T野、M崎
 山域:明星山 フリースピリッツ
天気:曇、晴、雨


日帰りでクライミングに行きましょう。8月だし明星山なら穴場ですね、ということでフリースピリッツへ。

早朝に金沢からヒスイ峡まで愛車を飛ばす。
思ったとおり先行者はおらず岩場は貸切確定でM崎が奇数、T野さんが偶数ピッチと決めて登攀開始。
気温は30度程だが湿度が異様に高く、汗が滝のように流れる。
岩は思っていたより乾いていたが噂どおりの脆い岩場で終始緊張しながら登る。
パノラマトラバースを終えたところで雨が本降りになり、さらにT野さんが足を置いた岩が落石しM崎打撲するも何とかトップアウト。
下降路でスズメバチに襲われM崎数箇所刺されるも何とか駐車場に帰還。
二人ともドロドロの中、苦労をねぎらう。

PS.8月の明星山は気温と湿度が高く、スズメバチが発生しているので、オススメできません。



【山行報告】真川 岩井谷

日時: 平成30年8月18~19日
メンバー:A瀬、K村、T橋、M崎
山域: 北ア立山 真川岩井谷~薬師峠~折立

泊りの沢なんて思い起こせば7年ぶりで、今回は登るというよりは、釣りと焚火を楽しんできました。


有峰林道のゲートオープンと同時に折立に向かい、臨時駐車場で準備をしてから林道を歩き岩井谷の入渓地点に向かう。
入渓してからしばらくはゴーロ歩き。その後もゴーロ歩き、ひたすらゴーロ歩き。
ゴーロというが岩がでかく泊まり装備を担いでの大岩の乗越しはかなりきつい。

かつて遡行した鳶谷を過ぎたあたりで、とりあえず一振り竿を出す。
K村さんに捕獲してもらった川虫をエサに瞬殺で1匹ゲット。幸先のよいスタートにほそく笑んでしまう。

その後も単調なゴーロ歩きを続け、40m多段の滝に到着。
トポでは右岸を巻くようになっているが、ネット情報を頼りに左岸のルンゼを詰めて尾根を乗越して沢に戻ると、簡単に巻くことができた。

巻き終わった地点で時間は早いが幕営することとし、A瀬さんとM崎君に焚火と寝床の準備をお願いし、T橋とK村さんで食料調達に出かける。

テンカラ釣り師のK村さんはあっという間に人数分のイワナを調達終了。
T橋もテンカラにならい、エサ釣りから手持ちの毛ばりの提灯釣りに変更してみると次から次へと釣れてしまい、小物はリリースして、人数分を揃えて食料調達終了。
毛ばりの魅力に取りつかれそうである。

幕営地に戻ると既に焚火がおきており、早速ビールで乾杯。
その後、イワナの塩焼きやウインナー串焼きなどをつまみに酒宴が大いに盛り上がる。

翌朝は、釣りをしない二人には申し訳ないが、しばらくは釣りをしながらの遡行とさせてもらう。
テンカラ釣り師は一撃一魚であるが、提灯釣りのT橋にはあたりなし・・・、あったとしてもばらしてしまう有様で情けなし。
テンカラはなんと合理的な釣りなのかと感心させられる。

なんとか一匹を釣り上げたところで納竿とし、遡行に集中し、10時頃に薬師峠に到着。

峠からは北アルプスの雄大な眺めを楽しみながら登山道を下り、13時前に折立に帰着。
2日間の行動で痛めた筋肉を温泉で癒して金沢に戻る。

2018年8月16日木曜日

【山行報告】荒城川柳谷

日時:2018年8月14日
山域:荒城川柳谷
メンバー:K、A瀬、U島、M崎、(N田)

Kさんから「23歳の女子と沢に行きましょう」というお誘い。
それはぜひ良い沢を計画しなければ!と荒城川に行ってきました。

朝、金沢某所に集合してご挨拶。東海北陸道を高山経由で丹生川ダムへ走り、ダム奥の林道ゲートに車を停めます。
7:15 林道を歩き始めるが、この林道が長い上に(約5.3km)足元が悪くズックがグチャグチャ。不快です。
8:55 ようやく入渓ポイントの柳橋に到着。フ~、長かったです。。。
ようやく荒城川左俣に入渓するが、堰堤がポンポンと立ちはだかり、その都度堰堤を巻く。地味に疲れます。
10:10 本流に25m滝、左手の柳谷10m滝の二股に到着。
Kさんが柳谷10m滝にロープを伸ばそうとするが岩が脆すぎて支点がとれず、諦めて左岸のワイヤーがかかった壁をM崎くんがゴボウで登り後続にロープを垂らす。
10:40 この滝の上がサワサワとやさしく水が流れるナメ天国!
どこまでも続くナメに頬を緩ませながら、下界の猛暑も忘れてサワサワと上っていきます。
「いやー、気持ちいいですねー」
途中でちょっとゴーロが出て、釜でひと泳ぎし、またさらにナメが延々と続くナメ天国を堪能します。
上部の二股は右手にルートをとり、細かい枝沢をルーファイして、少々の藪こぎで枝尾根を越えて左俣本流に降り立ちます。
左俣はこちらもゴーロとナメの下りを快適に下り、途中の15m、15m、25m滝は右岸を懸垂下降で下ると柳谷との分岐。
あとはゴーロを下り、堰堤はうっすらした踏み跡の残る林道を使って下り、延々と嫌になる林道を歩いて車に帰着(16:20)

秘湯の香りただよう荒城温泉恵比須之湯(550円)に浸かっていると、屋根を雨がたたき「雨雲に捕まらなくてよかったわー」と喜び合う。

7:16 車止めゲートを出発

8:55 ようやく柳橋に到着。長かった~

9:44 ヘツリの練習なども

10:10 柳谷10m滝。岩が脆くて支点がとれません。

10:32 結局、左岸をゴボウで登る

10:46 滝の上はナメナメ天国なのです!

11:08 皆でサワサワと上っていきます。

11:22 釜があれば当然泳ぎます

11:27 二股をルートを右にとります。左からも行けそう?

13:30 2度目の懸垂

滝に打たれて修行もするのです

荒城温泉恵比須之湯(550円)。良い温泉です。

2018年8月13日月曜日

【山行報告】穴毛谷本谷

日時:2018年8月11・12日
山域:北ア笠ヶ岳 穴毛谷本谷
メンバー:K、U島、A瀬

お盆の真ん中に仕事の為、1泊2日しか日程がとれない。
では沢で焚き火を楽しみましょう、という事で穴毛谷六ノ沢を計画。猛暑の外界から抜け出して沢であそびましょう!


4:15 金沢の集合場所は雨(泣)。雨雲レーダ―は笠ヶ岳の方にはかかっていない事を確認して出発。
6:30 新穂高温泉に到着すると、人と車でイッパイ。無料駐車場も満車で、仕方なく有料駐車場に停める(600円/6時間、高い!)。
7:05 蒲田川左俣を歩き、しばらくで穴毛谷に下りる脇道に入る。天候は小雨でズックが濡れる。
穴毛谷に入って堰堤を越えてようやく沢靴を履く。
左手に見上げる二ノ谷の側壁は切り立った岩場で、『登山体系』にも幾つもルートが掲載されている。うーん、行けるかな??
ガスと小雨のまじる中、大岩をこえながら高度を上げ、三ノ沢、四ノ沢と出合いを過ぎ、五ノ沢の辺りで崩落した雪渓。これは先週の記録ではブリッジが掛かっていたというのでつい最近崩落したんでしょう。
やがて穴毛大滝に到着。
ここは記録では、「ザイテンタール」というガレ場を登って尾根を乗っこすらしい。
急なガレを登り、ブッシュを掴んで無理やり尾根を乗っこす。フー、疲れました。(帰ってネットで調べるともう少し上部から巻くみたい。分かりませんでした。)
尾根上から本谷に下りますが、草付き斜面が滑りそうで少しイヤらしい。

目的のルートは、六ノ沢です。
10mの滝を越えて六ノ沢に立つと、見上げる沢筋には雪渓がビッシリです!
あの雪渓に突っ込むのはダメでしょう、とサブプランの穴毛谷本谷に転進する事にします。
本谷の20m、10m滝はザイルを出して結構際どく越える(Kさんのクライミングのお陰です!)。
しばらくで二股になり、左岸の方に平原が見えた所で、早いですが幕を張る事にする。
よし、良いテン場が確保できたので、あとは蒔集めです。
濡れた薪にうまく火を付けて(着火剤サマサマです)、各自の食材を火で炙りながら、ビールで乾杯!クゥ~美味いですね!
ウィスキーと焚き火に身も心もホクホクし、雲間に星を眺め、楽しく話をして、20:30就寝。
8:18 大堰堤を越えていきます

10:22 五ノ沢出合い辺りで雪渓が

10:41 穴毛大滝です。

10:56 ザイテンタールを上りながら雪渓を見下ろします。今年は雪解けが早いかな?

11:17 尾根を乗っこします。ルーファイミスかな?

11:33 それでも尾根上に出れました。踏み跡がバッチリ


11:48 踏み跡を辿って下ります。少し草付きがイヤらしい所がありました。

12:33 六ノ沢を見上げると、なんという事でしょう!雪渓がビッシリです。これはダメですわ。

13:01 穴毛谷本谷の20m滝。結構イヤらしい上りをKさんリードで越える。

16:49 火を起こして乾杯です!

エリンギとシシトウのホイル焼き。うめ~。

ド定番のウィンナー。当然うめ~!

焚き火があれば言うことナシです。


5:00 起床。昨日の薪は完全に消えてしまって点かない。残念。。。
簡単な朝食を整えて出発。
穴毛谷本谷は岩はカチッとしていて安心感があります。
簡単にザイルを出す滝を越えながら、やがて源流の雰囲気となり、重い足を持ち上げながらザレを詰めて、h=2753の左手から登山道に飛び出す。
「笠ヶ岳に登ったことが無いんで行きませんか?」というU島の意見を却下し、笠新道の方から下山。
太腿をプルプルさせながら長い下山をこなし、やがて登山口という所で大雨が通過して体をクールダウンさせてもらい、ヘロヘロになって車に帰着。

車を有料駐車場から出す際に3,000円かかり(600円/6時間×30時間)、高速道路料金は割引が効かず(1,510円×往復)、と微妙に交通費が高くついた山行なのでした。

山の恵みをいただきます。

朝は晴れ!

6:49 出発です

7:25 気持ちのいい沢を上っていきます

9:18 水も枯れて源頭の雰囲気です

10:06 h=2753の脇の登山道に飛び出ました


2日目のGPSスィッチを途中まで入れ忘れてました。想像で補って下さい(^_^;)。

2018年8月9日木曜日

【山行報告】龍王岳・南壁

日時:平成30年8月4日(土)~5日(日)
山域:龍王岳(立山エリア) 主峰南壁Cリッジ、Ⅰ峰南壁左岩稜
メンバー:S田、A瀬、T原(報告)

8月4・5日は北岳バットレスの予定でしたが、参加予定1名のケガと、T原の膝痛の”泣き”が入り、歩く距離の少ない、龍王岳南壁となりました。
ここは10年前の岳人に載っていたらしく、以前からA瀬さんが気になっていたエリア。記憶力良いですね~

初日、立山駅の駐車場は結構いっぱい。遠くの駐車場に停めさせされる。それでも停められただけでもラッキーか。当然チケット売り場は長蛇の列だが、石川県民キャンペーン2割引で、これまたラッキー。

室堂BTで水を補給し、室堂山荘の影にテント類をデポ。浄土山経由で龍王岳へ向かう。
いったん鬼岳方面へ下り、鞍部から南壁にアプローチする。
雪渓がまだ残っており、いったんその雪渓に出て、とりあえず簡単なルートが無いか、遠くから眺めてみる。
結局適当に派生しているリッジを選び取り付いてみた。
3P終了点付近に、絶妙なバランスのエビの尻尾岩があり、ここがCリッジと知る。
トポが無く恐る恐る登ったが、3Pを3名でそれぞれリード。
とくに難しい所は無かった。ルート上3~4本程度、残置ハーケンがあった。各ピッチ総じてⅢ級くらいのグレードか。花崗岩でフリクションも効き、楽しむ事ができた。
また、登りきった所が主峰の頂上であることが気持ち良い。

一ノ越経由で室堂へ戻る。途中の道は整備され歩きやすい。ところどころ雪が残っており滑る。
デポ品を回収して、雷鳥沢の野営地へ。食事をして、酒を飲み(A瀬さんだけw)明日の打ち合わせ。星空が綺麗だが、早々に寝る。
鬼岳からのコルから下降して、龍王岳東尾根を眺める

主峰南壁Cリッジ 3P目

エビの尻尾岩。よく倒れないもんです
龍王岳の頂上です(1日目)

雷鳥沢キャンプ場。テントがイッパイでした。
雷鳥沢は快適なテン場です。けど売店はナシ
星がキレイ☆


2日目、5時にテントを撤収して出発。また室堂山荘の影に余分な荷物はデポ。道の良い一ノ越経由で向かう。
一ノ越から雄山谷に一旦降りて、龍王岳東尾根方面に向かう踏跡を辿る。途中の雪渓を渡り、南壁を眺める。
「どの壁が登れるかねぇ~?」と言いながら壁に近づくと、10年前の岳人に載っている写真にそっくりな岩を見つける。
トポ図があるⅠ峰の左岩稜の取付きだった。1P目が核心でⅤ級とあったが、このルートを登る事にする。

1P目 T原。取付は狭くガレガレ。狭いチムニー状をズリズリ登り、クラックが2条入った垂壁を、岩を抱えるように登る。クラックの中に手を突っ込むとホールドがあり、意外と登りやすい。カムを掛けまくり。
2P目 S田。草付の浅いチムニー(広いクラック?)からフェースを登る。Ⅲ級程度。
3P目 A瀬。Ⅲ級程度の岩稜を登る。快適。
4P目 T原。簡単な岩稜。Ⅰ峰頂上の親指岩の真下に着く。
東尾根をたどり主峰山頂でハーネスを外す。

帰りも一ノ越経由で快適歩行。デポ品ピックアップして、室堂BTに急ぐ。
案の定、バス乗り場は長蛇の列。臨時便が出て、それほど待たずにバスに乗れたが、美女平のケーブルは待たされた。
帰りは亀谷温泉で汗を流す。

一ノ越から下り、龍王岳東尾根を眺める。昨日とは逆面です

右手の岩が、Ⅰ峰南壁左岩稜

Ⅰ峰南壁左岩稜を抜けた親指岩の基部でロープを解きます

龍王岳東尾根を歩く

龍王岳の頂上です(2日目)

【山行報告】鈴ケ沢 東股

日時: 2018年8月26日 山域:御嶽山 鈴ケ沢 東股 メンバー: K、U島、Y村、K村、M井(フウロ)、I垣(フウロ) アトラクション満載! 入渓からナメと小滝が連続。 小滝は泳いで水中から取り付いてもよし、へつったり簡単に巻いてもよし、といったタイプが多く思い思...