2012年3月29日木曜日

地形図の送電線記載が復活

今朝(平成24年3月29日)の朝日新聞で読み、ビックリしました。

朝日新聞デジタル:送電線、地図に復活へ 地理院「電力各社に拒まれても」

送電線の記載が地図から無くなる事は知っていましたが、まさか登山者から(ばかりでは無いでしょうが)の意見で覆るとは!
送電線は現在地判断で使う事がありますので、この判断には個人的に拍手です!

記:浅瀬

2012年3月23日金曜日

【山行報告】佐藤クンの山行報告(2)

もう、春ですね。週末と20日の報告です。

3月17日
不帰2峰西壁目指し、雨のような湿った雪降るの中、八方尾根を登る。上部はかなりの強風。唐松小屋脇に雪洞を掘る。かつて無い程にウエアが濡れフリースは手で水が絞れそう。化繊のインナーパンツ、ジャケットを持って来ていたので、フリースの上下を放棄した。

3月18日
昨日よりは大分ましだが、視界無く散々迷いながら取り付きに付いたのは出発から3時間も経ってから。湿った雪と強風の為壁には、エビの尻尾がビッシリと張り 付き雰囲気は素晴らしい。
侮れ無い2ピッチを登り核心の3P目。傾斜がとても強く張り付いた雪でオリジナルと思われるラインは摂理もエッジも全く見えず登れそうに見えないしプロテクションも悪すぎに思えた。左よりのクラックから登る。傾斜は更に強くなってしまうが、クラックでプロテクションは取れそうだ。 被ったクラックをかなり攻めたクライミングで真横トルキング等しながら、なんとか登り草付き&ブッシュに辿り着いたが、ここからもとても悪く手もパンプ。
アックステンションしようと思ったが躊躇してる間にフォールしてしまいました。2週続けて冬壁フォールって。。。すぐ下のカムにぶら下がった。
その後エイ ドでブッシュに上がるも、傾斜の落ちたスラブフェース部分が予想以上に悪くプロテクションも取れ無いので敗退。視界も無く夜になったら雪洞まで戻るのもヤ バイと不確定な他ルートからのエスケープ(登攀)を諦め、取り付きへ懸垂。稜線まで登り返す。風雪+最後は雨でずぶ濡れになりながら夜の八峰尾根スキー場 を快適?に尻セードで下山。

不帰2峰西壁 エビの尻尾ビッシリ

3月20日 ヤング?クライマーズセックン
八ヶ岳のアイスフェスで知り合ったクライマー(セクシー登 山部・舐め太郎さん)との繋がりで、若いクライマー達と錫杖で登る企画をしました。1週間位で20代前半を中心とした8人の若者が集まり、「アルパイン志 向の若者も、居る所にはいるんだなあ」と実感。若者8人とWCM経験者のそんなに若くない4人の総勢12人(4パーティー)で、錫杖北東壁を登攀。

昨日のずぶ濡れ装備を1日で乾かし月曜日の夜、集合場所の上宝道の駅へ向かう。
飲みながら山の話に盛り上がってから就寝。情熱溢れる若者との話はやっぱり面白いですね。
今日のパートナーは岩手から参加のT君と京都のK君。
目標は、北東壁の右ルンゼ(氷柱)のすぐ脇にあるぶったちチムニー。先日P4北壁からカッコよ く且つ難しそうに見えていた物。キャメの5番やでかいトライカムをぶら下げて1P簡単な氷雪を登り取り付きへ。
下部はチムニー状の部分が多いので傾斜をこ ろせるが明らかに被ったクラックに若者はビビリ、「佐藤さんどうぞリードしてください」となる目論見だったのだが。。。異様にヤル気ある若者2人とリード ジャンケンする羽目に。しかも負ける。なんてこった!
岩手から11時間かけて駆けつけてくれたT君がリード。しかし、ベルクラ+フレアーしたチムニーで行き詰まりロワーダウン。
2回目のジャンケンは気合で勝ち取り、めでたくリードすることに。いやー見た目通りの登り応えある素晴らしいクライミングでした。中間部のスクイズチムニーでは完全に体がハマリ一度クライムダウンしてから引っ掛かるものをラックし直して登攀。上部もフッキングしたりジャミ ングしたり変化に富んだ楽しいクライミングでした。もう1P登って雪の稜線へ。烏帽子岩北面に継続しましたが、集合時間に間に合わないので1Pで止めまし た。

K君ともう1人は、これから3日間錫杖に篭るので岩屋でお別れ。
元気いっぱいの若者達が登りまくり良い集まりになったと思います。これだけヤル気ある若者がいれば、来年のWCMは高齢化問題?から脱却できるでしょう。
錫杖ヤングクライマーズセックン 北東壁にて

報告:佐藤


【山行報告】三村山

 3/20で瀬女高原スキー場が閉鎖というので、積雪期の三村山の日帰り山行はもうできないとの思いから、快晴のもと行ってきました。


日時:平成24年3月20日
山域:三村山(1,258m)
天候:快晴のち曇り
メンバー:長野、石川(OB)、谷内(OB)、奥田

8:00 ゴンドラ乗車、15分で山頂駅(1,003m)着。
前夜気温が低かったためガチガチの雪面である。
天気は快晴、笈方面の遠望は絶景である。
リフト終点まで 林道コースの縁をスキーヤーの邪魔にならないよう歩く。
展望台(1,135m)で犀奥の峰々を同定する。
奥三方~奈良~大瓢単~大笠~笈と指呼の間にある。
ここから一旦下り、林道との接点に出るが、林道も一面斜面になっておりトラーバースするより1,250mピークを越える方が眺めもいいだろうというこ とで急斜面に取り付く。
キックステップで大丈夫だろうと甘く見ていたが、斜面は前夜の冷え込みとうっすら積もった新雪でガチガチの状態。要らないとは思っ たが念のためと前夜指示したアイゼン・ピッケルの出番となる。
この急斜面を長野さんがトップで頑張ってくれたお陰で30分で何とか越える。
沢を挟んだ目の前が三村山への尾根である。
南側の斜面を沢筋まで一気に下り、登り返してしばらく尾根筋をいくと間もなく頂上に到着した。
時に10.50分、天候も下り坂 で、清浄が原~四塚山方面の眺望はガスがたちこめ風前のともしびである。そそくさとラーメン昼食を済ませ、下山にかかる。
H=1,250mピークの間の沢筋に下りて林道に出る。あとは林道沿いに戻った。

好天に恵まれ、しばらく使っていな かったアイゼン、ピッケルの感触も楽しむことが出来て大満足の一日だった。長野さん、石川さん、谷内さんお疲れ様でした。

報告:奥田

2012年3月20日火曜日

【山行報告】八方山無名沢

日時   平成24年3月18日(日)
メンバー 髙橋L、崎田、福田 ほか1名
ルート  八方尾根スキー場〜八方山〜2361mピーク〜無名沢〜唐松沢〜二股

3月に入り週末の天気が安定しません。
あきらめムードが漂う中一縷の望みをかけて白馬に行ってきました。
滑り的には散々な内容でしたが、あまりにも強烈なデブリの堆積状況などを
目の当たりにすれば、無事に帰ってこれたことで妙な満足感がありました。

報告 髙橋

2012年3月15日木曜日

【山行報告】佐藤裕介クンの山行報告

佐藤君から1月~3月までの長文の報告が届きましたので、本人の承諾をもらって掲載します。
まー、本当にスゴイわ。
ちなみに今月号のRock&Snowに「クライマーズインタビュー」として3ページにわたり掲載されてますね。


1月正月山行:黒部横断。
岳人(2012年4月号)に掲載

1月14日メンバー佐藤、(M目、S木)
WCM(ウインタークライマーズミーティング)の開催を予定している足尾に偵察を兼ねて行く。
初日は、チャンピオン岩稜。強風が吹きぬけるロケー ションの良い岩稜でした。標高も低いのでそんなに寒くなかろうと思っていたのですが、まるで滝谷の様な風でとっても寒かったです。
1月15日メンバー佐藤、(T嶋)
足尾2日目:最近全く登られていないという幕岩へ。アプローチ30分で素晴らしいクライミングが待っていました。
1P目、奇麗なワイドクラックか らスタート。予想以上に奮闘的なオフウィズスで行き詰まり、クライムダウン。左足はアイゼン無し。右足アイゼン。核心は頭がつっかかるのでノーヘルにして 再度取り付きました。登っていくにつれ被ってきて完全なワイド技術が必要でした。上部も充実したクライミングが出来ました。

1月21日メンバー佐藤、(I藤)
錫杖の2・3間リッジに行ってきました。
めっこ入会1年目、18歳の時に武田さんに連れられて初めて登った本ちゃんルートです。時間切れ+上部ア イスが張ってなかったなめ、敗退しましたが充実の17時間行動でした。夕暮れの中、登ったピッチは久々にハマッタ感のあるとても厳しい登攀になりました。

1月28日(土)メンバー佐藤、(I藤、N海)
本当はもっと奥深いクライミングを週末にしたいと思っているのですが、天候が許さず今週も錫杖岳。朝4時から猛烈ラッセル(黒部の様な空身万歳 ラッセルあり)の連続で取り付きに着いたのは12時半。冬の錫杖には何度も来てますがこれまでで2番目に凄かったです。P4の素晴らしいラインに取り付く も時間切れ敗退でした。2週連続の敗退で残念です。20時間行動でした

2月4日メンバー佐藤、(N海)
また錫杖。先週、時間切れ敗退したP4ダイレクトルンゼルートに再び行ってきました。吹雪の中、懲りずにフォローはビバーク装備を背負って登攀。 
今回もラッセルありましたが10時半には取り付けたので明るい内に完登。かなり難しいピッチの連続する錫杖の中でも難しいルートのひとつでした。前回もあ と5m程登れば完登でした(暗くて先週は分からなかった)。P4頂上付近に見つけた岩屋でツエルトビバーク。 

2月5日。
ツエルトから出ると昨日の悪天は去り、星空。
3ルンゼのコルまでキノコ雪と戦い、グラスホッパー(氷)を登攀。取り付きは、ちょっとハングしてお り難しく、ザック(二人分の泊まり装備)を背負ってのフォローは激パンプしました。烏帽子の東肩2ピッチを更に登り、反対側に懸垂下降。本峰に続く壁を 1P登った所で残念ながら夜が来てしまいました。充実したけど残念。21時半下山。

2月10日メンバー佐藤、(O田)
WCM開催。全国から元気なクライマーが集まり足尾でウインタークライミングしました。最近、登られて無い幕岩で開拓気分を感じながら楽しく登攀。

2月11日メンバー佐藤、(M井)
今日は、富山県山岳警備隊の方と登攀。あっちこっちと連れ回し充実の1日でした。

2月12日
WCM3日目。
最終日は、坂下直枝さんの講演に続き、皆でディスカッション。テーマは「スキルアップと生き残ること」改めて考えるきっかけとなる有意義なものでした。盛り上がり過ぎ12時終了の予定が、昼飯も食わず3時間もオーバーして終了。

2月18日
東京で行われた海外登山研究会の中でウルタルの報告をしました。その後、米子不動に移動、仲間のトレースを追って夜7時にベース入り。なんだか、とても寒いです。

2月19日メンバー佐藤、(N門)
100m級のアイスフォールがいくつもある米子不動にてアイスクライミング。今シーズン初アイスなので「パンプしまくるのでは。。。」と緊張しましたが氷質良く問題ありませんでした。良く発達した黒滝3P登攀後、隣の不動滝も登れて楽しく充実した1日。22時下山。

3月4日メンバー佐藤、(O田、M城、T柳)
錫杖P4北壁という随分とマイナーな壁へ。なんでも日本のベンネビスがあると言う発案者に騙され行ってきました。
それでも久々に草付きにバイルをブチ込みまくり。最後は短いけどルーフチムニーも出てきて富んだ良いラインでした。P4の本当の最高点も雪庇をブチ破り登頂。実は初めてでした。初めて組む(若いクライマー2人)+(そうでも無い2人)で楽しい1日でした。

3月10日。メンバー佐藤、(M目)
唐幕へ。今年はベルクラの張りがかなり悪く、中央ルンゼも全く張ってません。畠山ルートへM目さんと行ってきました。
いつものスタイル(残置無視)でフリー初登でき大満足。初日。核心の一つと思っていた2ピッチ目の被ったクラックは、変化に富む内容でよかったです。クラック上の5mのフェースで 脆弱な草付を剥がしてフォール。その際アックスの流れ止めがブチ切れアックスが取り付き付近まで落ちて行きました。最悪~。ロワーダウン+懸垂して雪に埋 まったアックスを探し出し。。。登攀再開。
M目さんへバトンタッチし剥がれかけの草付を使って素晴らしい粘りで登り切ってくれました。ベルクラが発達する 年ならこの部分もまともに登れると思います。夜まで登り続けビバーク。シュラフ無しで寒かったです。

3月11日。
寒くて2時半起床。さっさと登り始めました。上部核心は、被ったクラックにルートを求めましたがとても難しく残念ながらOSできず。プロテクショ ンは良かったので、フリーにこだわり落ちては再トライ。2人合わせて5回目もトライしRPしました。被ったクラックは短いのですが、前半ドライツール、後 半ジャミングやレイバックで思いっきり素手登り。冷たかったなあ。


※写真は後ほど

H24/3/22 追記
佐藤君から写真が届きましたので、掲載します。
黒部横断1
黒部横断2
黒部横断3

黒部横断7
黒部横断6
黒部横断4
黒部横断5



WCM足尾にて

錫杖2・3間リッジ

錫杖P4北壁からピークへ
錫杖P4北壁 4人!パーティにて遠足(登攀)


唐幕岩 プチ拷問トンネル(ビバーク地)
唐幕岩 ビバーク
唐沢岳幕岩 畠山ルート フリー初登

2012年3月13日火曜日

めっこ総会&お祝い会

日時:平成24年3月10日(土)18:30~
場所:県連事務所

めっこ山岳会の第47回総会が開催されました。
総会はつつがなく終え、 1年事故のない活発な活動にしましょう、と〆ました。

総会の後は、会員S村さんの某お祝い会です。
ケーキが用意され、花束贈呈と皆の温かい拍手、
そしてその後は宴(懇親会)です。
OB会員の川端(中森)さんも来られ(ビール差し入れありがとうございます!)、
楽しい会話も弾み、
大量にあった筈のお酒もどこへやら(みな飲んじゃいました)、

楽しいヒトトキ。
ウィ~、酔った~だ~

2012年3月6日火曜日

めっこ総会開催です

日時:平成24年3月10日(土)18:30~
場所:県連事務所

めっこ山岳会総会を開催します。
どうぞみなさん、参加して下さい。

また総会の後は、S村さんのお祝い会です!
是非是非。

以上

2012年3月5日月曜日

【山行報告】白山 大日ヶ岳 山スキー


山域:白山 大日ヶ岳
日時:平成2434
メンバー:浅瀬、寺岡、福田、北

5:30金沢出発。
ひるがの高原SAスマートICより下車、高鷲スノーパーク(駐車場料金1000円は高いぞ)に7:20到着。
天気は山の上の方にはガスがかかり、夕方から予報。今日の天気と視界は期待できない。
インフォメーションセンターにて登山届(計画書)を提出し、ゴンドラ券(1500円)を購入。

8:13 ゴンドラ終点でシールをつけて登り始めます。雪は予想通りカリカリ雪。

大日ヶ岳までの小ピークを巻こうとトラバースちょっとイヤラシい所があって板を脱ぎ、一歩踏み出した所でバランスを崩し板を流してしまった!あ~(o;) 幸い板はしばらく滑って泊まってくれた。ホッ、リーシュ式の板は気を付けないと。
9:10 大日ヶ岳はガスの中。山頂らしき所で板を脱ぎ、北面の谷(大日沢右俣)にドロップイン!
カリカリカリカリ!!!
大日ヶ岳山頂。ガスガス
見事なカリカリ雪。なんとかターンをしながら滑っていくが、当然ながら楽しくない。
適当な所で休憩し、GPSを見てみると、「あれ?ここ叺谷(かますたに)だ!?」
視界が効かない中で間違った谷に滑り込んでしまった。
カリカリ雪に足がきますね。オッチャン疲れたわ~
 そこから板を担いで上り返し、再び大日ヶ岳山頂へ。
カリカリ雪なのでツボで上り返します
今日の雪のコンディションも考え、ツボ足で天狗山に向かう。
天狗山への稜線。所どころカリカリ

11:40 天狗山から北面のなだらかな尾根に滑りこむ。若干雪も緩み、快適なツリーランを楽しむ。今日の雪の状態ではこれくらいが楽しい。
ガスにけむる樹林。癒されます。

快適ツリーランを楽しみます。

h=1500付近まで滑って、上り返し。
再び大日ヶ岳へ戻る。
今度こそ本当に叺谷に滑りこむ。とした所で、「何か方角が違う気がするんですが」(寺岡)
え?と、GPS、コンパスを振り回し、どうやら間違った谷に滑り込もうとしていた事が判明。
「危なかった~」「視界が無くて全然方向感覚がずれてるわ」
本当の叺谷に滑りこむ、途中でスキー場に這い上がり、ゲレンデをかっ飛ばして下山。
少しは雪も緩んでくれました
 


今回4名中3名がGPS(ガーミン、スマートフォン)を持っていたが、それでも道に迷った。GPSは現在地の特定には役立つが(実際役立った)、進行方向を定めるには地図とコンパスが必須だと思った次第です。まあ迷った私がイチバン馬鹿なのですがね。反省。。。

2012年3月1日木曜日

石川県勤労者山岳連盟 第47回総会

 

日時:平成24年2月26日(日)13:30~17:00
場所:松任総合運動公園 体育館集会室

めっこからは、浅瀬、内島、上里、川村、村中、三宅、福田、村上、が出席。

そして総会の後は懇親会です。
全国連盟の井芹さんも交えて沢山のお話をしました、ウィー、酔っ払ったー

「山岳救助―世界の最前線」

日本登山医学会国際認定山岳医制度発足記念講演会
「山岳救助―世界の最前線」
 
日時:平成24年2月20日(月)18時~21時 
 
講師:
  • John Ellerton 氏(ICAR医療部副代表、国際山岳認定医制度国際副責任者、英国山岳救助協議会医療委員、英国救急認定医、英国山岳救助医)
  • 英国国際山岳医 大城和恵 氏

プログラム:
【1】低体温症と雪崩埋没  対応はどう違うの?
      英国国際山岳医 大城和恵
【2】雪崩埋没者の救命処置 2011-12   
      新しくなった国際ガイドラインをご存知ですか?
【3】写真で見るヨーロッパの山岳救助
ちょっと会社の代休がとれましたので、東京で開催される講演会に行って来ました。
講演会は沢山の人で溢れ、また世界の山岳医療の最先端を伺えた大変貴重な講演会でした。
 
個人的に「へー」と思った事は、
最新の心肺蘇生法の指導として(特に欧米)、「胸部圧迫だけで人工呼吸は不要。胸部圧迫のみでも肺が動き、空気が胸に入る」という指針がでてます。
それに対し、「平地での心肺停止は心疾患なので、胸部圧迫で足りるケースは多い。しかし雪崩で心肺停止となるケースは雪に埋まる事で呼吸停止に陥っている、よって人工呼吸は必要」「口に中に入った雪は、口膣の形で固まるので、取り出しは困難になる」。 
雪崩での死亡原因は、北米の研究では窒息が主原因とされてきた。しかしヨーロッパでの統計では、少なくない原因として外傷(脊損、頭蓋骨折、等)が挙げられている。よって、埋没者を掘り起こした際には脊損を疑ってかかる必要がある。(けど、素人がどやって調べるのでしょう?しかも身体が半分埋まった状態で?)
他にも低体温症についてもいろいろとお話がありました。

ちゃんとしたテキストが出ないですかね。
大城和恵 氏(英国国際山岳医)
John Ellerton 氏(肩書きいっぱい)

【山行報告】医王山

登山日:9月10日 山名:医王山 栃尾コース~小原尾根 メンバー:S下,N野,ほか1 医王山の未踏コースをということで栃尾から登りました。 あまり登られていない所なので荒れているかと思っていたが、中程までは北陸電力によって手入れされていた。 上部はほとんど沢登りで変化...