2017年12月22日金曜日

めっこニュース 2017年12月号


【山行報告】北ア 遠見尾根(ラッセル訓練)


日時:2017年12月16日(土)
山域:五竜岳
メンバー:A瀬、S田、K・N(チャムラン)、I(フウロ)、H(元チャムラン)

目的は正月合宿に向けてのラッセル訓練。計画は一泊二日でしたが、想定外のトラブルで日帰りになり、色々と反省させられた山行になりました。

当日4時集合、WISH号に5人とザックをパンパンに詰め込み、五竜スキー場へ。
今は長野在住のHさんと合流し、テレキャビンと歩きでゲレンデトップへ。
我々以外は、山スキー2人組と関西からの8人パーティーが1組。

 
思ったより天気はいい。
ワカンラッセルも膝までの深さで、冬山ブランクありの私(S田)にとっては丁度よかった。
関西Pがなかなか追いついて来ない為、6人で先頭を交替しながらとトレースを刻む。
先頭に立つとそれなりにしんどいが、なまった身体に喝を入れているような心地よさもある。
それでも3周目の先頭ラッセルでは微妙に腿の内側がピクピクし、内心「ヤバイ!」と思いつつ、何とかだましだまし歩く。



小遠見を越え、関西Pの方々も加わり、大勢でのラッセルとなるが、関西Pは明日の荒天を見越し、少し戻ってテン泊するとのことで、お別れする。



 
我々は中遠見と大遠見の間、少し平らになったサイトを幕営地に決め、13時40分行動終了。
早速整地し、崩れやすい雪だが風よけブロックも積み、「さぁ、ジャンボテントを立てましょう!」
というところで、ガーン!何と、テントポールが違うことが発覚。
これではテントは立てられない、この雪では雪洞も掘れない。となれば残された選択肢は帰るのみ。
急遽荷物をまとめ、15時下山開始。
登りトレースはかなり残っており、暗くなるギリギリの17時にゲレンデトップ着。
テントポールを間違えた事に気付き、急いで帰り支度です。


真っ暗なゲレンデを下ります。圧雪車が働いている時は歩いてはいけません!!

 
すでに圧雪車がライトを点けてゲレンデ作業中。
圧雪車の作業員の方、下山後、パトロールの方にも
「今回のような下山遅れになった場合は、まずスキー場に一報入れること。圧雪作業中のゲレンデに侵入するのは非常に危険であり、絶対に止めて欲しい。スキー場としても、テレキャビンを待機させる等の措置が取れる可能性もあるので、早目に連絡を取ること!」とお叱りを受ける。
 
確かに、こちらとしては、なるべく迷惑をかけたくないということで、連絡しなかったが、スキー場管理者の立場に立てば、安全が最優先なのは当然であり、想像力不足だったと反省させられた。
装備チェックの重要さと共に心しておきたい。

ヘッデンでゲレンデを歩いて下ること1時間強。
すっかり冷えた身体を道の駅「ぽかぽかランドで温め、長野のHさん宅で大宴会(食材もお酒もありますしね)・宿泊(寝袋もありますしね)させていただき、翌日帰沢。

2017年12月7日木曜日

【山行報告】乗鞍 山スキー

・日程: 2017年12月3日
・メンバー: K、K村、M井(フウロ)

先週山スキー消化不良だったKさん、M井さんと乗鞍へ。
Kさんの計画書の目的は「運動の一環」!。
Kさん、M井さんは新しい用具のチェックも兼ねる。

先行者を見送ってマッタリと 8:00過ぎに休暇村から営業前のスキー場をハイクアップ。
ツアーコース入口に到着するもヤブっぽい。
しばらく登るがヤブっぽさは消えず、ボードのKさんは帰路の試練が確定。

位ヶ原からは心配した氷化も少なく風も強風というほどでもない。
晴天のなか見渡すと摩利支天岳と富士見岳の間によさそうな斜面がある。
標高 2800m付近のコルのポコまでシールのままで上げてドロップ。
2400m付近まで柔らかい雪を楽しむがあっという間。
あとはズタズタのヤブ斜面の消化試合。
Kさんも足をつらせながら頑張る。
最後は凍り始めたスキー場をカリカリ滑って出発点にもどる。

結局1200mハイクアップし、短距離ながら冬山の雰囲気でスキーも楽しめ「運動の一環」としては上出来。休暇村でゆっくり温泉に入り満足して帰路に。




【山行報告】白馬乗鞍岳

日時:2017年11月25・26日(土・日)
山域:北ア 白馬乗鞍岳
メンバー:S田、U島、K村、A瀬

11月最終の週末は恒例の立山。の予定がここ数日悪天でアルペンルートは開かない。
という事で、サブプランの白馬乗鞍岳に転戦する事にしました。

11月25日(土) 雪
スキー場オープンが前日夕方のアナウンスだった為か、ゴンドラ乗り場も人が少ない。
ゴンドラ片道キップを「自己責任」で購入してゴンドラトップへ。
閉鎖されたスキー場をラッセルで登り、林道に上がると先行者1名のトレースが。
しばらくしてこの方とも合流し、5名でラッセルを回す。
自然園に到着し、テントを張って荷物をデポして、さらに上を目指す。

林道では脛ラッセルだったが、自然園 から上は太腿~腰ラッセル!
雪も重めでなかなか進まない(悲)。
それでも5人で力を合せて天狗原に立つ。
今年の初滑りを楽しみ、ベースに戻って宴会。
ゴンドラ乗り場は例年より人が少ない

ゴンドラトップからスタートです

太腿から腰!のラッセルなのです

天狗原から下の斜面にドロップイン!

もう少しで藪も埋まりそう

水作りの最中は宴会タイムです



11月26日(日) 晴のち曇
膝の調子が悪いU島をテントキーパーとして残置し、朝日を浴びて3名で出発。
昨日のトレースをかっ飛ばして天狗原へ。

その先も雪が落ち着いて足首ラッセルで白馬乗鞍岳の山頂へ。
山頂は強風吹きさらしの荒野。風で押されてスキーが進みそうだ。

岩陰に隠れてシールを剥がし、ガスで視界の効かない斜面にドロップ!クルクル目を回しながら下り、下部の方が雪も良くなり滑りを楽しむ。
あとは下りトレースを探しながら滑り下っていく。


もうすぐに成城大学小屋につく、という所で、「熊にやられた」という傷病者が!
たまたま後続パーティーにお医者さんがいて、手当をしてくれている。
周りは熊に襲われた方の血で真っ赤に染まった雪。
幸い意識もハッキリしており、手当をしながら救助を待っている状況。
「申し訳ありませんが、ご協力をお願いできませんか?」
との要請に「勿論です」と応え、救助の搬送ルートを確保するため、下りルートをつぼ足で踏み固める事にする。他のパーティーなど多くの方と協力してルート作りをする。
テント場に戻り荷物を片付けて下山し、ゲレンデに下った所で救助に向かうパトロールの方に会い分かる範囲の情報提供を行う。

あとは閉鎖された下部ゲレンデを重荷に脚をプルプルしながら下る。(幸い雪は繋がってくれていた。)

朝日がキレイですなー

今日はサクサク上がっていけます

白馬乗鞍岳山頂。風が強い~、寒い~

ガスで白い斜面にドロップインです!

めっこニュース 2017年11月号


めっこニュース 2017年10月号


2017年11月29日水曜日

白馬乗鞍岳 成城大学小屋の上で熊被害!

11月26日(日)、私達パーティーが白馬乗鞍岳に山スキーに入り、下山中に、熊の被害に遭われたパーティーに遭遇しました。
その直前に熊に襲われたらしく、「谷方向に逃げていったので、そちらは危険だ」との事。
たまたま後続のパーティーにお医者さんがいたらしく、手当をしており、救助要請をしている所でした。
被害に遭われた方は、幸い意識もあり受け応えもしっかりされていました。

私達パーティーは、ケガ人の搬送のため、林道まで下山ルート工作のお手伝いをしてその場を離れましたので、その後の詳細は不明ですが、新聞報道では病院に無事に搬送されたそうです。

この時期は冬眠に入れなかった熊が居て、気も立っているといいますので、熊の生息域に入る際には気をつけたいと思います。



佐藤裕介、エル・キャピタンThe Nose全ピッチRPに成功

佐藤くんが、ヨセミテ エル・キャピタン The Noseを全ピッチRPで登ったそうです。
5.13dや5.14aだなんて!

https://www.climbing-net.com/

2017年11月22日水曜日

【山行報告】小川山・瑞牆山ハイキング

日時:2017年11月19日(日)
山域:奥秩父 小川山・瑞牆山
メンバー:A瀬

土曜日は東京で用事(日本勤労者山岳連盟の理事会)。
せっかくなのでどこかに行きたいな、そうだ、小川山と瑞牆山を歩いてみよう!

韮崎市の24時間有料駐車場で車中泊。朝方寒くて寝袋から出られず、2度寝。
7:00 瑞牆山荘 出発。気温-3℃。寒いっ
天気は良いが上空は風が強そうだ。
登山道をちょっと登ると、すぐに富士見小屋。近っ。
その上の分岐を右に入り、小川山を目指す。
こちらのルートは歩く人が少ないようで、誰にも会わなかった。
高度が上がるにつれて雪が見られ、強風に叩かれ鼻と手袋をした指先が痛い。

10:00 小川山(h=2418)到着。
景観は全く無しでソソクサと下山。
分岐まで下り、瑞牆山を目指す。こちらは人が多いな~。
大ヤスリ岩とナイフ岩を見上げ、トポ図と見比べる。
「5.10-」「5.10+」のルートもあるようだが、うーん…。
13:00 瑞牆山の山頂(h=2230)
通行止めのトラロープを潜って、クライマー用アプローチルートからカンマンボロンなど見学 しながら下山。
15:20 瑞牆山荘に帰着
7:29 樹林の中の道を登る

7:42 瑞牆山の岩が見えます


8:19 小川が凍ってる。さむ~い

9:18 標高が上がるにつれて冷たい風が

9:58 小川山(h=2418)に到着。誰にも会わない

11:42 分岐まで下る

12:32 大ヤスリ岩とナイフ岩を見上げます

12:56 瑞牆山(h=2230)の山頂

十二面岩

14:22 カンマンボロン。デカイ岩!


2017年11月14日火曜日

めっこ会間交流報告「桜ヶ池クライミングセンター」

日時 平成29年11月12日(日)
場所 桜ヶ池クライミングセンター
メンバー めっこ 8名 A瀬、U島、O田、K村、T橋、T原、T野、N盛
     他会1名 H田(ロック&ブッシュ)

めっこ山岳会主管の「会間交流登山」です。
前日まで黒岩でクライミングの予定だったが、天気の回復が遅れたため、急遽、桜ヶ池クライミングセンターに変更。
他会に連絡を回すも、外岩でなければキャンセルということで、蓋を開けてみればあまり交流にならない行事となってしまいました。
(皆さん、そんなに黒岩を登りたかった?)

それでも会員同士が集まって登るのは久ぶりであり、また、70歳でクライミングにチャレンを始めたO田さんのチャレンジ精神に刺激を受けた人もいたようで、楽しく、成果があった1日となりました。



2017年11月10日金曜日

【山行報告】関西クライミングツアー

日時:2017年11月3日~5日
山域:関西の岩場
メンバー:T原、S田、A瀬

11月3連休は久々に休みがまるまるとれる。
歩く?攀じる?と考え、天候をみて関西の岩場に行く事にしました。

1日目
日帰りKさんグループ6名(K、U島、K村、[E川、N毛、U野])と共に烏帽子岩へ。
久々の烏帽子岩。キビシー
奥の『駒形岩』の「斜陽(5.9)」を、トップロープで取り付かせてもらったがメチャクチャ厳しい!
夕方まで大勢でキャッキャと遊び、夜は良宿に泊まらせてもらう。



2日目
本日は「小赤壁」へ。遊歩道が壊れているので自己責任で。
上の公園から下りるアプローチで迷いながら海岸へ。
アップのつもりで取り付いた「サービス定食(5.7)」の下部が厳しい!
あとで地元 クライマーに聞いた所、「1ピン目までは5.10bはあるんじゃないかな?」との事。
その後、目まぐるしく変わる天気の中、3本ほど登る。
夜は地元の、「これぞ昭和の銭湯!」というお風呂に入り、地元のお好み焼きを食べ、と地元を満喫して大満足でテント泊。






3日目
早朝に起きて車を走らせ「保塁岩」へ向かう。
喫茶店のモーニングセットは朝の活力です。
西陵ハングVar(5.10)がやはり難しい。
スカイフレーク(5.9)を2人がリードでスイスイ登っていくが、A瀬はトップロープでテンション掛けまくり。


という3日間の関西の岩場ツアーを終えて、金沢に帰る。
楽しかった―。

2017年11月9日木曜日

北陸雪崩講習の募集

第21回 北陸方雪崩講習会の受講者の募集がスタートしております。

日時:
 机上講習会 2017年12月10日(日)
 実技講習会 2018年1月27日(土)~28日(日)

詳細は、石川県勤労者山岳連盟のHP内「北陸地方雪崩講習会」のページを見て下さい。
もうバックカントリーコースなどは募集枠がいっぱいになってきていますので、もし興味のある方はお早めにお願いします。


【山行報告】高落場山 h=1122m

日時:H29年11月5日(日)
山名;高落場山(1,122m)
コース;たいらスキー場~朴峠~高落場山(往復)     
メンバー:S下、O田、K村(元会員)

前日の雨も上がり好天に恵まれて晩秋の山を楽しんできました。
若杉登山口は林道入り口で通行止めのバリケードがしてあるので、たいらスキー場の対面の梨谷川を渡ったところの登山口からの往復でした。
「高落場」より「高落葉」の方がふさわしい落葉びっしりの登山道でした(下りは結構すべった)。

頂上からは、ややガスがかかっているものの、薬師~立山~剱まで遠望も楽しみ、時間があったので、変形したブナがあるということなので、縄が池へ下るルートを途中まで辿り、「兜ブナ」「ブナこぶ君」「ゾウさんブナ」「カタツムリブナ(ナメクジ?)」を見てきました。
中でもゾウさんが一番似ていたかなぁ。
こんな山行もたまにはいいですよ。
「ぞうさんブナ」

2017年10月15日日曜日

倉ケ岳 清掃登山

日時:2017年10月15日(日)
山域:倉ヶ岳
メンバー:S下、S田、 A瀬、U島、T原、T野、K村夫妻、O阪+2、M宅
天候:曇り時々小雨

本日は年に一度の清掃登山です。
めっこ山岳会は、近郊の岩場でお世話になっている倉ケ岳の周辺の清掃をします。
朝、集まったメンバーは8名。
岩場の周辺(ゴミは少ない)、池の周り(結構あります)、ハイキングコース(少々)、駐車場(ここも多い)と、小雨の降る中ゴミ拾い。

小一時間ほどで可燃ゴミと埋め立てゴミを結構拾いました。

一旦これで清掃登山は終了です。
次は岩場の清掃(?)です。
岩場にフィックスを張って、力仕事です。うーん大変だわー。
と格闘をしている所に、O阪がチビ助(3歳、1歳)を連れて参戦。
「もう清掃登山はおわたぞー」
そして「下から歩いて上がってきた」というM宅さんも現れる。

最終的には、倉ケ岳の清掃登山には総勢12名の大参加となった!!

【山行報告】医王山 菱池谷(へしけたに)

浅野川源流紀行、今回の狙いは奥医王山の沢である。 沢シーズン始めの足慣らしを兼ねて2日に分けて菱池谷とワ谷を遡行してみました。 日時: 平成30年6月16日(土) メンバー:T橋(L)、S田、M崎 行動時間: 菱池橋6:35~菱池谷~11:45稜線(登山道)~11:50奥医王山1...